外壁塗装の見積書の中で、ひときわ目を引く「足場代」の項目。一般的に15万〜20万円ほどかかることが多く、「ただの鉄枠になぜこんなに?」と疑問に思う方も少なくありません。
しかし、足場は塗装の仕上がりを左右する重要な土台です。今回は、足場代が「20万円」になる正当な理由と、よく見かける「足場無料キャンペーン」の仕組みについて、一般の方向けに分かりやすく解説します。
1. 足場代「20万円」の内訳とは?
足場代は、単に鉄パイプを借りるレンタル料ではありません。そこには専門的な技術と手間が含まれています。
- 運搬費: 重い鉄材をトラックに積み込み、現場まで運び、終わればまた回収する手間がかかります。
- 設置・解体の人件費: 高所での作業には「足場組み立て等作業主任者」という資格が必要です。プロが2人がかりで丸一日かけて、安全な「作業場」を組み上げます。
- 飛散防止ネット代: 塗料が隣の家や車に飛ばないよう、家全体を覆うネットの設置費用も含まれます。
2. 足場があるからこそできる「高品質な工事」
足場代を「高い」と感じるかもしれませんが、足場をしっかり組むことで、結果として家が長持ちします。
| 足場の役割 | メリット | ない場合のリスク |
|---|---|---|
| 作業の安定 | 両手を使って丁寧に塗れる | 塗りムラや塗り残しが出やすい |
| 手元の視認性 | 壁に近づいて細かいヒビも見逃さない | 補修が必要な箇所を見落とす |
| 近隣への配慮 | ネットで水しぶきや塗料をガード | ご近所トラブルの原因になる |
足場があることで、職人は100%の技術を発揮でき、家の隅々まで「守るための塗装」が可能になります。
3. 「足場無料キャンペーン」の気になる裏側
チラシや営業で「今なら足場代を無料にします!」という提案を受けることがあります。一見お得に思えますが、実は注意が必要です。
外壁塗装において、足場を組むには必ず人件費や運搬費が発生します。そのため、「無料」と言いつつも、実際には他の項目に金額が上乗せされているケースがほとんどです。
- 塗料代や工賃に上乗せ: 足場代の20万円分を、塗料の単価や付帯塗装の費用に分散させている。
- 必要な工程の削減: 利益を確保するために、本来必要な乾燥時間を短縮したり、下地処理を簡略化したりする。
「どこからその費用を捻出しているのか?」を冷静に判断することが、失敗しないためのポイントです。
4. 足場代を「賢く節約」する方法
足場代そのものを削るのは危険ですが、「1回の足場で済ませる」ことで、将来的な総額を抑えることができます。
- 屋根塗装とセットで行う: 屋根と外壁を別々に塗ると、足場代が2回分(約40万円)かかります。セットなら1回分で済みます。
- 高い場所の補修を済ませる: 雨樋の交換や、アンテナの撤去など、高所作業が必要なものをこの機会にまとめて依頼しましょう。
まとめ:足場は「安心」のための必要経費
足場代の20万円は、職人が安全に、そして完璧な仕事をするための「ステージ」を作る費用です。
ここを安易に削ろうとすると、最終的な仕上がりに影響し、数年後に塗り直しが必要になることもあります。
見積書に「足場代」が適正な価格で記載されていることは、その業者が「安全と品質を大切にしている」という誠実さの証でもあります。
見積書をもらった時に「足場代」と「飛散防止ネット」が別々になっているか、一式になっているかを確認してみましょう。
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