先日は、外壁塗装の初日工程となる「高圧洗浄」の様子をご紹介します。
外壁塗装では、いきなり塗料を塗るのではなく、
まずは外壁の汚れや古い塗膜をしっかり落とす「下地づくり」がとても大切です。
その最初のステップが、この高圧洗浄作業です。
■ 高圧洗浄の目的とは?
高圧洗浄は、専用の高圧洗浄機を使用して外壁に付着した
ホコリ・コケ・カビ・チョーキング(白い粉)・汚れなどを
高い水圧で一気に洗い流す作業です。
この工程をきちんと行うことで、
塗料の密着性が高まり、塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右します。
逆に汚れが残ったまま塗装してしまうと、早期の塗膜剥がれやムラの原因になることもあります。
■ 作業前の様子
今回の現場は築約15年の住宅で、外壁全体に黒ずみやコケが見られました。
北面や日陰部分は特に湿気が多く、緑色の藻のような汚れが目立つ状態。
また、表面を触ると手に白い粉が付く「チョーキング現象」も確認されました。
こうした劣化サインがある外壁は、塗料の密着が悪くなっているため、
高圧洗浄でしっかりと下地をリセットしてから塗装に入ります。
■ 実際の高圧洗浄作業
まずは、外壁の上部から下部へ向けて洗浄を行います。
水の飛散を抑えながら、ノズルの距離と角度を調整し、汚れを丁寧に落としていきます。
特にサッシまわり・窓枠・目地部分は汚れが溜まりやすいため、
水圧を変えながら細部まで洗浄しました。
水が屋内に入り込まないよう、職人が慎重に角度を調整しながら作業を進めます。
また、外壁だけでなく、
雨戸・シャッターボックス・ベランダ床・基礎まわりなども同時に洗浄。
塗装を行わない部分もきれいにしておくことで、仕上がりの美しさがさらに引き立ちます。
■ 洗浄後の状態
洗浄後は、外壁の色が一段明るくなり、
長年の汚れやカビがすっきり落ちて新築のような印象に!
汚れがなくなることで、塗料の密着が良くなり、
このあと行う下塗り作業がしっかりと定着します。
お客様からも
「こんなに汚れていたなんてびっくり!」「家全体が明るくなった気がする」
という嬉しいお声をいただきました。
■ まとめ:高圧洗浄は塗装の品質を左右する大切な工程
高圧洗浄は、ただの掃除ではなく、塗装の仕上がりと耐久性を決める“下地づくり”です。
しっかり汚れを落とした状態で塗装を行うことで、
美しさと長持ちの両方を実現できます。
ペイントホームズ鳥取中央店では、外壁・屋根・ベランダ・窓まわりなど、
細部まで丁寧に高圧洗浄を行い、長く美観を保てる塗装工事を心がけています。
「外壁の汚れが気になる」「塗り替え前にしっかり洗浄してほしい」
という方は、ぜひお気軽にご相談ください!
無料見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
鳥取市,倉吉市,東伯郡,岩美郡,八頭郡,兵庫県美方郡の外壁塗装・屋根塗装・室内塗装・防水工事を行っております。
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